こんにちは。
本格的な冬が近づいてきました。炭火焼処、雲母の本領発揮のシーズン到来です!
さて、雲母で人気の「炭火焼肉巻きおにぎり」はもう食べて頂けましたでしょうか?
10年ほど前からお店の〆ごはんとして定番の人気商品でしたが、コロナでの自粛期間からは「肉巻きおにぎり弁当」としても大活躍。
炭火焼野菜と炭火焼肉巻きおにぎりで雲母の2枚看板商品になりそうな勢いです!
10年ほど作り続けている「肉巻きおにぎり」。こだわりと工夫があります。
今回からシリーズでその全貌をお伝えしていきます(笑)
お付き合い頂けるとありがたいです。
第一回目のこだわりは「お米と研ぎ方」です。
お米はコシヒカリを使用しています。誰もが知っている安心のブランドですよね。
ふっくらもっちりとした粘り気と強い旨味が特徴です。
肉巻きで使用する豚バラ肉のタレや脂に負けないしっかりとした味わいで、雲母でも信頼して使っております。
そして研ぎ方・・・
ポイントは「すすぎ、研ぐ、浸水」です。
「すすぎ」
乾燥しているお米は水分をどんどん吸収しますので、お米の風味を損なわない為にも浄水器の水を使います。
大き目のボウルに水を貯めお米を一気に入れ、10回程手早くかき混ぜ水を捨てます。
「研ぐ、浸水」
水の無い状態で、20回程度お米を研ぎ2回すすぎます。
研ぐときのポイントはお米が割れないよう力を入れず優しく円を描くように!!
精米技術が進んでいるので、昔と違い長時間ゴシゴシと研ぐ必要はありません。
再び水の無い状態で、10回程度お米を研ぎ1回すすぎ水を切って水に1時間~1時間半浸水させます。
(水が透明になるまですすぐ必要はありません。すすぎ過ぎると、お米のおいしさや栄養分まで逃げてしまいます。)
しっかりと浸水させることで、お米がふっくらと炊き上がりますよ。
肉巻きおにぎりの為だけでなく美味しいお米の研ぎ方になってしまいましたが、肉巻きおにぎりというとお肉の方に注目が集まるのか、つけタレのことをよく聞かれますが、美味しいごはんあっての肉巻きおにぎりです!
次回はこだわりのお米の炊き方について書いてみますのでお楽しみに。
こだわりの炭火焼き肉巻きおにぎり! その壱「お米と研ぎ方」2020.11.16
2020.11.16